このページでは、神経性疼痛のための鎮痛薬「リリカ」に関する情報をお届けします。
「そもそもリリカとは?」「副作用は?」など、実際に私が担当医師や薬剤師から言われこと、その体験に基づいてもろもろご紹介してみたいと思います!
リリカとは?
プレガバリン(商品名リリカ)は、神経が原因となる痛みに働くお薬です。
ケガなどの物理的な痛みに対応する痛み止め(いわゆる”フツー”の痛み止め?)とはまた違った類の鎮痛剤で、私も、トラムセットやロキソニンと併用していました。
飲む量とタイミング
私は、朝夕の食後に1錠ずつ飲んでいました。
副作用に体を慣れさせるために、最初は1回25㎎(1日2回で計50㎎)から始め、最終的には75㎎(1日150㎎ 場合によってはもっと多く?)に増量していく…という流れが一般的なようなのですが、副作用が副作用だけに、お医者さんは、積極的には出したがらない、という印象を受けました。
実際に私も、「とにかく痺れが酷い」と相談したセカンドオピニオンの医師からリリカの存在を知り、担当医師にお願いして処方してもらいました。今思えば、担当医師はもともと使わない方針だったのかも。
注意する食品
アルコール
リリカの副作用
めまい、眠気など
リリカの副作用で最も気を付けないといけないのは、眩暈や眠気。「ボーっとする」という感じでしょうか。
私も医師から運転するかどうかの確認がありました。
(ま、そもそも頸椎に悪いので、運転は控えていたんで問題なかったのですが。)
先に書いた「体を慣らす」といった飲み方は、この副作用の為です。
体重増加
また、体重増加の報告もあるそうです。
これに関しては女子的にかなり抵抗があったのですが、薬剤師から聞いた話からすると、かなり稀な例のようでしたので、気にせず使用しました。
リリカ、実際効果あった?
通常の痛み止め(前回ご紹介したトラムセットやロキソニンなど)と違い、「神経が原因」の痛みやしびれ?に対応するお薬のため、実際に効果があったかどうかというのはかなり難しい問題だと思います。
しかも、私の場合、痺れ自体も徐々に減っていたこともあり、ちゃんと増量しないままなんとなく使用をやめてしまったので(笑)。
色々と検索してみた結果、副作用のことなども含め、専門医師の間でも使用を推奨するか否か、考えが分かれるようです。
ご自身が納得するまで、医師、セカンドオピニオンの医師、薬剤師などと相談して使用を決めてくださいね。
おまけの話 メコバラミンも飲んでました
さて、「痺れ」に対応するお薬として、今回ご紹介したリリカの他、ビタミンB12であるメコバラミン(メチコバール)も飲んでいました。
ヘルニアによって傷ついた神経を修復して痺れや痛みを改善するお薬です。
以下は私の勝手な意見なのですが、医師や薬剤師の説明から受けた印象として、害もなければ効果もそれなりなのかなぁ…という。
まぁ、飲んでおいてもいいんじゃないの、という感じで飲み続けていましたが、半年ほどしてから、これまたなんとなく「もういいかもね?」というフワっとした一言で使用をストップしました。