頸椎ヘルニアになるとこんな症状が出る!私の痺れの感じ方…

ヘルニアの症状 痛み

頸椎ヘルニアの症状は、「椎間板から飛び出した髄核が、どの部分の神経をどの程度圧迫しているか」によって変わってきます。

このページでは、実際に私が体験したモノも含め、頸椎ヘルニアの代表的な症状についてご紹介します。

痛み

ヘルニアの代表的な症状の1つに「痛み」があります。

寝違えかな?という程度の軽い痛みから、後日激しい痛みへ移行するのが通常で、頸椎のみならず、肩や腕など周辺部位への放散痛も生じます。

私の場合もまさにこの通りの症状で、あまりに激しい放散痛のため、たまらず二の腕をさすりながら脂汗を流し病院へ向かいました…。

痛みのピークはさほど長くなく、一般的には10日ほどでピークを迎え、徐々に軽減します。
鈍い痛みはしつこく、数週間から数か月間続くこともあります。

トラムセット

ちなみに、ヘルニアの痛みは他の病気と比較しても強い事が多く、私の場合は「トラムセット」という、強めの鎮痛剤が処方されました。吐き気、めまいなどの副作用があります。

痺れ

もう一つの症状としては、「痺れ」があげられます。

冒頭でも書いた通り、ヘルニアがどの部分の神経をどの程度圧迫しているかによって痺れの出る部位やタイミングが変わってきますが、多く見られるのは手の痺れです。ひどい場合には足にもあらわれます。

ヘルニアの症状 痺れ

「痺れ」は残る…

「痺れ」がやっかいなのは、ヘルニアが改善しても、症状としてしつこく残るという点。

(例えば「手術でヘルニアを取り除いたり」「自然と引っ込んだり」して、神経への圧迫がなくなったとしても、すぐに治るものではない。)

一生残るということも可能性としてゼロではないそうです…。

私の場合は、「ガンッ」とヘルニアが飛び出て入院した当初は、右手の指先に少しだけ痺れを感じる程度だったのですが、入院10日目になると上半身全体に広がり、右手指先ではもはや、触っているモノがゴルフボールなのかテニスボールなのかわからないまでになってしまいました。

1か月ほどで右手、ひじから下の痺れがピークに達し、過去最高に。
・右手が握りづらい。
・じっとしていても「ジンジン」とする。
・震えて文字が書けない

…というような状態になりました。

ヘルニアの症状 痺れ

2か月ほど経過したあたりで、「文字が問題なく書けるが、指先の感覚が50%程度」で安定しました。

痺れに関しては、その他「そんな症状は聞いたことがないねぇ」という先生も首をひねる細かな症状もありましたので、もしかしたら同じような方がいらっしゃるかもしれない、ということで、以下に詳しく記しておきたいと思います。

物の重さがわからない

指先で何かを持ち上げた際、その「滑り落ちる感覚」…また「圧覚」の麻痺によってなのか?「物の重さが瞬時にわからない」という症状が出ました。

退院日、そして翌日、2日連続でガラスのコーヒーポットとミルクピッチャーをわってしまったのは、きっとこのせい…

ただし、握力自体は健常な時と変わらずありました。

腕のコントロールが効かない

そして、一番困ったのが、痺れのせい?で腕のコントロールがおかしくなってしまったこと。

例えば、食器棚にマグカップを片付けようと腕を差し上げた時に、棚板にガンッとぶつけてしまう…といった感じ。

理由はよくわからないのですが、腕への力の入れ具合?がわからなくなって、自分が思っているよりも高く腕をあげてしまっている?ようなのです。

その他、郵便ポストに手紙を投函する際、うまく穴に入らないといったこともありました。

冷たいものが痛くて持てない

これも「痺れ」が発展?した症状なんじゃなかな、と思うのですが、冷たいものが痛くて触れなくなりました。

そのため、食事の時は、木やプラスチックでできたスプーンを使い、さらに、分厚いスマホケースを使っていました。

痛さの種類としては「リウマチ」などに近いのではないか?と思います。(私はなった事がないのですが)

この病気になって初めて気づいたのですが、皮膚感覚…特に指先の感覚というのは、ヒトが何かしらの作業をする時にはとても重要な役割を果たしていて、それ故にさまざまな困りごとが出てしまうんだと思います。うーむ…

歩行障害や排尿障害

「痛み」「痺れ」の他、最もひどいケースになると、歩行障害排尿障害を伴う症状になるそうです。

また、事故などで突発的な大きな力が加わり脊髄損傷となった状態で、手や足が全く動かなくなってしまう事も。

進行度で見る 症状まとめ

それでは最後に、「進行度」順に代表的な症状をまとめておきます。

↓軽度の肩こり、寝違え程度の違和感
↓肩こりからの頭痛、めまい、耳鳴り
↓肩こりからの痛み
↓首を動かすとビリッとする
↓手に痺れや違和感が出る
↓文字が書きにくい、箸が持ちづらい
↓握力などの低下、違和感
↓手だけでなく足にも痺れが出る
↓運動障害(歩行障害、排尿障害)

初期の段階でも気になる方はぜひ病院へ。個人的な経験から言って、レントゲンだけでなくMRI画像診断もやってみた方がいいです、ほんと。

(私は、2件の病院でレントゲンだけの診断により「ただの寝違え」と判断されましたが、食い下がって痛みを訴え、ヘルニアが判明→即入院でした。)

このサイトはあくまで私個人の体験談、そして実際に担当していただいた医者、薬剤師、理学療法士、看護師さんたちからお聞きした事などを基に作成しています。様々な判断は、ご自身の担当医さんたちに相談してご自身で決めてくださいね。