頸椎ヘルニアで処方される痛み止め「トラムセット」とは。副作用についても。

トラムセット

このページでは、実際に私が処方された痛み止めトラムセット」に関する情報をお届けします。

「そもそもトラムセットとは?」「副作用は?」「一緒に処方された薬は?」などについて。

トラムセットとは?

トラムセットは、トラマドール塩酸塩とアセトアミノフェンを主成分とした鎮痛剤です。

飲む量とタイミング

私は、朝夕の食後に1錠ずつ飲んでいました。

飲んでいた期間は2か月ほどで、その後は少し弱めの痛み止め(カロナール↓)に変更してもらいました。

カロナール

注意する食品

アルコール

トラムセットの副作用

吐き気、眩暈

トラムセットの副作用として一番やっかいなのが、「吐き気」や「眩暈」など…とにかく「気持ち悪くなっちゃう」こと。

私の場合は、それほどヒドイ吐き気ではなかったので、一緒に処方された「メトクロプラミド(プリンペラン)」という吐き気止めのお薬で対応していました。

メトクロプラミド(吐き気止め)

ただし人によっては、トラムセット自体続けることが不可能なほどに、吐き気が出る事もあるらしく、実際に担当してくださった看護師さんは「私は全くダメだったのよ~」とおっしゃっていました。

便秘

また、吐き気などのほか便秘の副作用も。

これには、最近TVCMなどでもよく見る、腸を直接刺激しない非刺激性便秘薬であるマグミット錠」というお薬が処方されました。

1日3錠ほど飲んでいましたが、担当の薬剤師によると、一日の上限はもう少し多いらしく、3錠でも便通がない場合は、量を増やしても良いという事でした。

マグミット錠(便秘薬)

トラムセット、実際効果あった?

てな感じで、私にとってトラムセットは、初期の激しい痛みを落ち着かせてくれ、大変助けられたお薬でした。

先に書いた通り、飲んでいた期間は2か月ほどでしたが、その後も、うっかり変な寝方をして痛みがぶり返したり、調子に乗って走っちゃって(笑)ズキズキした時なども使用。

余談ですが、私の場合、生理痛には効果がなく、その日だけはロキソニンを併用しました。
薬剤師さんによると、基本的には生理痛にも効果があるはずなんだけど…との事なので、人によるのかも?しれないですね。

このサイトはあくまで私個人の体験談、そして実際に担当していただいた医者、薬剤師、理学療法士、看護師さんたちからお聞きした事などを基に作成しています。様々な判断は、ご自身の担当医さんたちに相談してご自身で決めてくださいね。